ライフソムリエールとミニメイド・サービスの家事代行サービスを5つの項目で比較

今回は、家事代行ではどのようなサービスを受けることができるのかについて、「ライフソムリエール」と「ミニメイド・サービス」の2社で、5つの項目に対する違いを比較していきます。

家事代行には、どんなサービスがあるのか興味はあるけれど、なかなか利用するまでに至らないという人も多いことでしょう。

忙しい人にとって非常に便利な家事代行サービスは、心身を休めることができるのでおすすめです。比較しながらサービス内容について詳しく知ることができるので、ぜひ家事代行サービスを検討する際の参考にしてみてください。

ライフソムリエールとミニメイド・サービスを５つの項目で比較しました！

1.定期プランで比較	利用ごとの時間や料金、回数や交通費を比較してみました
2.お試しプランで比較	お試しプランのサービスや料金を比較してみました
3.サービス内容で比較	家事や家事以外のサービスを比較してみました
4.スタッフの質や信頼性で比較	スタッフの質や信頼性、教育体制を比較してみました
5.対応エリアで比較	利用できる地域を比較してみました

上記の５つの項目で「ライフソムリエール」と「ミニメイド・サービス」を比較してみました。

知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。

ライフソムリエールとミニメイド・サービスを定期料金で比較

幅広いサービスで家事代行を行う「ライフソムリエール」と「ミニメイド・サービス」ですが、同じ定期利用でも、料金や利用回数に違いがありますので、比較して違いを確認してみましょう。

ライフソムリエールでは、1回あたりの利用は2時間（隔週なら3時間）となっており、地域によって料金が変動します。逆に交通費は一律1,100円が必要となります。週1回2時間の利用で月4回利用すると、東京なら30,800円、京阪神なら29,040円です。隔週で良い人なら月2回、各3時間の利用で、東京なら22,000円、京阪神なら20,680円となります。

ミニメイド・サービスでは、1回の利用で2時間パックとなっており、月2回以上の利用が必要です。1回あたり2時間で月4回利用すると、定期料金と交通費で33,264円となります。最低限だと月2回になるので18,432円となり、大きな負担とならない価格で家事代行サービスを利用することができます。

価格だけで比較すると、利用回数や時間が同じならライフソムリエールの方が安くなっています。しかし、1か月あたりに必要となる回数は、ミニメイド・サービスの方が少なく設定されているため、利用頻度が少なくて良いという人には、比較的手軽な料金で利用することが可能です。

2社を料金で比べると、毎週利用したいならライフソムリエール、月2回程度で良いという人ならミニメイド・サービスの利用がおすすめです。

ライフソムリエールとミニメイド・サービスをお試しプランで比較

お試しプランで比較	ライフソムリエール	ミニメイド・サービス
プランの種類	①2時間お試しプラン ②3時間お試しプラン	①2時間お試しプラン ②掃除1時間+レクチャー1時間のお試しプラン
プランの内容	いずれか1コース ・家事代行 ・料理代行 ・育児サポート ・シルバーサポート	①A・Bそれぞれ1か所ずつ A（キッチン・バス・リビング） B（洗面所・トイレ・お部屋・廊下・玄関） ②いずれか1か所 キッチン・バス・リビング・洗面所・ トイレ・お部屋・廊下・玄関など
プランの料金	（東京） ①税込5,500円 ②税込8,250円 （京阪神） ①税込4,400円 ②税込6,600円	①税込9,768円 ②税込9,768円
交通費	一律1,100円（税込）	一律900円（税込）

ライフソムリエールとミニメイド・サービスは両社とも、お試しプランを実施しています。定期プランに申し込む前に、満足できるサービスを受けられるのか試すことができるのでおすすめです。ただしプラン内容は、それぞれ利用できる特徴があるので比較して違いを見てみましょう。

ライフソムリエールのお試しプランでは、家事・料理・育児サポート・シルバーサポートの中から、1つを選んで申し込むことができます。さらに2時間と3時間の利用時間を設定することができますが、定期プランと同様、地域による違いや一律1,100円の交通費が必要となります。

一方、ミニメイド・サービスには2つのお試しプランがあり、どちらの料金も9,768円で利用できるのは2時間です。家事代行サービスを2時間しっかりと利用できるプランと、家事代行サービスに加えて家事のレクヤー時間が含まれたプランがあり、こちらも交通費として、一律900円が加算されます。

2社のお試しプランを比べてみると、ライフソムリエールの方がより幅広い代行サービスから選ぶことができ料金も安く設定されています。ミニメイド・サービスは料金は高いものの、レクチャーサービスを受けることができます。

初めての家事代行サービスで、まずはしっかりサービスを体験したい人ならライフソムリエール、要領よく家事をこなす方法を教えて欲しいならミニメイド・サービスがおすすめだと言えるでしょう。

ライフソムリエールとミニメイド・サービスをサービス内容で比較

サービス内容で比較	ライフソムリエール	ミニメイド・サービス
サービス内容	部屋掃除、水回り掃除、食器洗い、 洗濯、作り置き、床手拭き、 料理・買い物代行、育児サポート、 シルバーサポート、 ハウスクリーニング	部屋掃除、水回り掃除、洗濯、 食器洗い、作り置き、料理代行、 整理収納代行、ペットの世話、 料理・買い物代行、子供の送迎、 高齢者の話相手、 クリーニングや宅配の受け渡し、 来客・電話対応、 点検業者の立ち合い、 ハウスクリーニング
対応不可のサービス	高所作業、専門技術の作業、 ペットのごみ処理や洗濯、 ペットサポート	高所作業、重量のある作業、 専門性を伴うサービス、
休日の料金	土日祝日も同一料金	土日は1時間あたり220円が追加、 祝日は割増料金なし
鍵預かり	無料	税込1,000円/月
サービス時間	9：00～18：00	8：00～20：00 ただし17：00以降は220円/時間の割増料金

ライフソムリエールとミニメイド・サービスの両社を比較すると、基本となる家事代行や料理代行、ハウスクリーニングなど共通しているサービスがあります。しかし、それぞれ独自のサービスが多くあるので、2社のサービスの特徴について詳しく見てみましょう。

ライフソムリエールでは、ヘルパーや介護経験者のスタッフが高齢者の外出を付き添ったり話し相手になったりしてくれるので、一人暮らしを心配する家族にとっては安心できるサービスがあります。外出予定があっても無料で鍵を預かり、留守中に事前に依頼したサービスを提供してくれるので、慣れたスタッフなら安心して家事代行をお願いすることが可能です。また、休日や夕方でも同一料金とわかりやすく、割増などを気にすることなく利用できるので魅力的です。

一方、ミニメイド・サービスではペットの散歩や整理収納代行、来客や点検業者の立ち合いなど、家事以外にも多くのサービスが提供されています。特になかなか片付かないクローゼットなどは、整理収納アドバイザー1級の資格者が整理整頓してくれるので魅力的です。ただし鍵の預かりは有料で、土日だけでなく夕方の利用には割増料金が加算されるので注意しておきましょう。

2社ともに行われている子供のサポートでは、ライフソムリエールでは親の同席のもとでサポート、ミニメイド・サービスなら送迎など親がいなくても対応してもらうことができます。ペットサポートではペットに対するサポートはありませんが、ミニメイド・サービスだとお散歩なども依頼できるという違いがあります。また、共通して提供不可となるサービスには、高所作業や専門技術を伴う作業があります。

外出中や休日などに利用するならライフソムリエールがお得ですが、ミニメイド・サービスでは幅広い独自のサービスがあるので、目的に合わせた使い分けがおすすめですよ。

ライフソムリエールとミニメイド・サービスをスタッフの質や信頼性で比較

スタッフの質で比較	ライフソムリエール	ミニメイド・サービス
スタッフの質	様々な経験者がスタッフとして在籍 ・調理師 ・保育士 ・ヘルパーや介護経験者 ・ベビーシッターなど	・整理収納アドバイザー ・家事アドバイザー ・クリンネスト資格保持者
信頼性	損害賠償責任保険に加入し対応	損害賠償責任保険に加入し対応
教育体制	・マナー研修 ・プライバシーマーク研修 ・スキルアップ研修	・マナー研修 ・社内独自の教育 ・スキルアップ研修（ピカピカ塾） ・資格取得の推進

家事代行を利用した経験があっても、気になるのは「どんなスタッフが来てくれるのか」ですよね。人柄はもちろんのこと、資格や経験などがあれば頼もしく感じることができます。もしものときの賠償への対応やスタッフの教育体制も踏まえて、2社の違いを比較してみます。

ライフソムリエールには、様々な専門分野における経験者が多く在籍しているため、家事や料理、子供や高齢者の対応などすべてにおいて、経験者ならではのプロフェッショナルなサービスを受けることができる魅力があります。30代から50代の女性スタッフがメインで、家事代行には欠かせないプライバシーマーク研修に加え、定期的なスキルアップ研修が行われています。もしもの時には損害賠償保険を使って補償してもらうことができるので安心です。

ミニメイド・サービスでは、資格取得を推進しているため、利用者には嬉しい整理収納アドバイザーなど様々な資格を持ったスタッフが在籍しています。20代から60代まで幅広い年齢層の女性スタッフは、社内独自の教育を受け、合格したプロフェッショナルのスタッフのみがサービス提供に携わっています。ピカピカ塾による表彰制度もあるため、スタッフの技術向上や心構えは高い質だと言えます。損害賠償保険にも加入しているので、誤って物が壊れてしまった場合も対応してもらえます。

どちらの会社もスタッフのレベルは高くなっています。高齢の親に利用してもらいと思うなら、ヘルパーなどを経験しているスタッフが在籍するライフソムリエール、スキルや知識のあるプロに依頼したいならミニメイド・サービスなど、目的に合わせて検討してみると良いスタッフに巡り合えそうですね。

ライフソムリエールとミニメイド・サービスを対応エリアで比較

対応エリアで比較	ライフソムリエール	ミニメイド・サービス
対応エリア	（東京） 東京、神奈川、千葉、埼玉 （京阪神） 大阪、兵庫、京都	（関東） 東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、栃木 （東北） 宮城 （中部） 愛知、山梨、静岡 （近畿） 大阪、兵庫、奈良、京都 （中国・四国） 広島、岡山 （九州） 福岡、熊本、鹿児島

2社ともに全国展開はしておらず、地域によって利用できないエリアがあるので、比較してみましょう。

ライフソムリエールでは、同じ東京でも23区のみ、大阪では北摂のみ、京都なら京都市や長岡京、向日市や宇治市、兵庫では神戸以北は対応できないなど、対応エリアは限定されています。

一方、ミニメイド・サービスでは関東から東北まで、幅広いエリアでサービスを展開していますが、各都道府県で限られた市町村となっている場合もあるので、利用するまえに対応エリアを確認する必要があります。

より幅広いエリアで対応できるミニメイド・サービスでは、それぞれの地域で特典サービスを設けている場合もあるので、お得に利用できる場合もあるので利用者にとっては、チェックしてみたい家事代行サービスだと言えるでしょう。

ライフソムリエールでおすすめな人はこんな人

• 割増料金などがなく、わかりやすい料金で家事代行を利用したい人
• 調理師やヘルパー、介護士やベビーシッターなど経験者レベルを求めたい人
• 個人情報取り扱いにおいて、知識を持ったスタッフが良いと思う人
• 一人暮らしをしている高齢の親が心配な人

「ライフソムリエール」では、夕方や休日などいつ利用しても同一料金となっているので、利用のたびに料金を気にする必要はありません。交通費は業界平均より若干上回っているものの、一律のためわかりやすい料金形態となっています。

ベビーシッターや介護士、ヘルパーなどの経験を持ったスタッフが在籍する「ライフソムリエール」では、プライバシーマーク研修やスキルアップ研修などにより、プロレベルのサービスを利用することが可能です。

「ライフソムリエール」では、1994年の創業以来、自治体の育児支援事業や介護施設の運営など、様々な福祉サービスに携わってきた経験により、利用者の立場になって親身なサービス提供が心掛けられています。

ミニメイド・サービスをおすすめな人はこんな人

• 子供の送迎やペットの世話サービスを利用したい人
• 整理収納や家事における資格を持ったスタッフを求める人
• 目的に合わせ、オーダーメイドで家事代行サービスを利用したい人
• 実績のある家事代行サービス会社を利用したい人

「ミニメイド・サービス」では、家事や料理の代行だけでなく、子供の送迎やペットのお世話までサービスを提供してもらうことができます。定期料金や交通費などは業界の一般的な価格ですが、土日や夕方の利用時には割増料金が発生するので、利用前に試算しておくべきでしょう。

整理収納やクリンネストなど資格を持ったスタッフにより、ワンランク上の家事代行サービスを利用することができるので、利用した人の満足度は高く、お試しプランでは4.5/5.0という高評価を得ています。

利用者のニーズに合わせたオーダープランで家事代行サービスの実績が評価され、「ミニメイド・サービス」は2022年に日本初の家事支援サービス認証を取得しているので、実績と実力を兼ね備えた会社だと言えます。

まとめ

今回は「ライフソムリエール」と「ミニメイド・サービス」、5つの違いについて比較してみましたが、いかがでしたでしょうか。

同じ家事代行サービスでも、提供してもらえるサービスや料金、対応エリアなど、多くの違いがありましたね。

趣味や息抜きの時間を作ることは、豊かな人生を送ることに繋がります。心身ともにリフレッシュするために、家事代行サービスを利用することは、家事を放棄するという意味ではないのです。

今まで抵抗があって家事代行サービスを利用したことがない人でも、目的に合わせて安心して利用できる家事代行サービスの会社を見つけるために、ぜひこの比較記事を参考にして欲しいと思います。